アチャー！

僕のお得意の料理は「皿うどん」と「酢豚」です
自慢ではありませんが、このふたつしかレパートリーはありません

ところが最近困ったことがあります。今まではこのどちらにも入れていた食材を使えないのです・・・。
「玉ねぎ」「キャベツ」「もやし」「人参」「タケノコ」「ピーマン」「シイタケ」「キクラゲ」
この中にその食材があります。さて、どれでしょう？

ピンポーン！そうです！「キクラゲ」です！

他の食材は、近くのスーパーですべて国内産のものを買えますが、「キクラゲ」だけは特別なところでないと手に入りません



どれもこれも中国産
中華料理に中国産野菜を使えない悲しさよ・・・

中国産キクラゲからは、シロアリ駆除などに使われる有機リン系の殺虫剤クロルピリホスが検出されています。
そんなわけで、この頃はあの歯ごたえから遠ざかっています

シイタケは見た目や風味では、中国産か国内産かほとんど見分けがつきません。しかし、安全性ということからはまったく別物です

国内キノコ生産者によると、「中国ではキノコ類は原木が希少なため、菌床栽培されていますが、その菌床自体が農薬や水銀などの重金属で汚染されています。それが、残留するわけです」。


中国野菜全般のことで言えば、農薬漬けが問題となっていますが、もうひとつ、深刻な問題があります
それは、「硝酸塩」の残留です。
中国の水道水には高濃度の硝酸塩が含まれています。そして、野菜にも硝酸塩が含まれています。

この硝酸塩の摂取量が増えると、糖尿病になります
ちなみに、国内産であっても、ハウス栽培や促成栽培されたものにも硝酸塩濃度が高いものがあります