2008年11月17日
魔法の食品添加物の表示について!!
お気に入りの『かぁちゃん、ただ今 育自中』 - もろすぎじゃない?で紹介している食品添加物の表示のことについて追記させていただきます。
食品衛生法では、加工食品は添加物を含む原材料をすべて表示しなければなりません。
ばってん
「表示免除」という免罪符が存在するのです
1.キャリーオーバー
原材料からそのまま持ち越される添加物のこと。
たとえば、焼肉のタレを作るときの【添加物入りのしょうゆ】を使っても、しょうゆに含まれる添加物は表示する必要はなく、ただたんに原材料として「しょうゆ」と表示すればよいのです
2.加工助剤
加工食品を作るときに使われた添加物のうち、食品の完成前に除去されたり、中和されたりするものを「加工助剤」と言います。
たとえば、みかんの缶詰・・・。どうやって、内皮をむいているのでしょうね
なんと、塩酸とカセイソーダでその皮を溶かしているのです
塩酸はカセイソーダで中和されるため、みかんには残っていない、だから、表示の必要はないと・・・。
そりゃー、塩酸を使っています、と表示すれば誰も買わないでしょうが・・・
3.バラ売りおよび店内で製造・販売するもの
スーパーの店内で作られる弁当や惣菜には、原材料を表示していますが、これらは自主的に行っているものです。
逆手にとっているのが、ベーカリーショップです。通常、パンはトレイに載せてバラ売りにされています。この販売法では、パンを作るときに使われた添加物を表示しなくて済みます。ただし、個別に包装して販売するときには、表示義務が生じます
4.パッケージが小さいもの
パッケージが30平方㎝以下の場合
以前、紹介した『ちょっと待った!そのコーヒーフレッシュ』なとが当てはまります。
5.栄養補助剤
『食品添加物ちゃ~何?その悪と善!』で紹介した「粉ミルク」などに本来含まれるべきの栄養添加物の表示。
※言葉の持つイメージとして
サラダ油の語源について自力整体ライフナビゲーター◎白石美帆さまからコメントを寄せていただきましたが、なんとなく「サラダ」という言葉の響きはいいですよね。
だから、添加物混在油といわずにサラダ油と名付けます
添加物に使用される【ビタミンC】は、私たちがイメージしているものではなく【酸化防止剤】です。
また、【炭酸カルシウム】は、骨を強化する作用はなく【弾力性を増強】のため添加物です。
さらに、調味料表示において、【アミノ酸等】という表示をよく見かけます
この『アミノ酸』という言葉にも私たちは健康に良いもののようなイメージを持ちますが、それが狙いです。
厳密にいえば『アミノ酸化合物』と表示すべきで、他の添加物は【等】でごまかして、いかにも健康的な『アミノ酸』だけを表示しているのです
この【等】の最たるものが、【一括表示】です。
『香料』『調味料』『乳化剤』『PH調節剤』『膨張剤』『軟化剤』『凝固剤』『酸味料』などを目にしますが、このひとつひとつには複数の添加物が含まれているのです
たとえば、≪ちょっと危ない添加物X≫を『調味料』として使ったのだから、その名前は伏せて『調味料:アミノ酸等』に入れることが可能なのです
食品添加物もマジックなら、それに関わる法律もマジックなのです
食品衛生法では、加工食品は添加物を含む原材料をすべて表示しなければなりません。
ばってん
「表示免除」という免罪符が存在するのです
1.キャリーオーバー
原材料からそのまま持ち越される添加物のこと。
たとえば、焼肉のタレを作るときの【添加物入りのしょうゆ】を使っても、しょうゆに含まれる添加物は表示する必要はなく、ただたんに原材料として「しょうゆ」と表示すればよいのです
2.加工助剤
加工食品を作るときに使われた添加物のうち、食品の完成前に除去されたり、中和されたりするものを「加工助剤」と言います。
たとえば、みかんの缶詰・・・。どうやって、内皮をむいているのでしょうね
なんと、塩酸とカセイソーダでその皮を溶かしているのです
塩酸はカセイソーダで中和されるため、みかんには残っていない、だから、表示の必要はないと・・・。
そりゃー、塩酸を使っています、と表示すれば誰も買わないでしょうが・・・
3.バラ売りおよび店内で製造・販売するもの
スーパーの店内で作られる弁当や惣菜には、原材料を表示していますが、これらは自主的に行っているものです。
逆手にとっているのが、ベーカリーショップです。通常、パンはトレイに載せてバラ売りにされています。この販売法では、パンを作るときに使われた添加物を表示しなくて済みます。ただし、個別に包装して販売するときには、表示義務が生じます
4.パッケージが小さいもの
パッケージが30平方㎝以下の場合
以前、紹介した『ちょっと待った!そのコーヒーフレッシュ』なとが当てはまります。
5.栄養補助剤
『食品添加物ちゃ~何?その悪と善!』で紹介した「粉ミルク」などに本来含まれるべきの栄養添加物の表示。
※言葉の持つイメージとして
サラダ油の語源について自力整体ライフナビゲーター◎白石美帆さまからコメントを寄せていただきましたが、なんとなく「サラダ」という言葉の響きはいいですよね。
だから、添加物混在油といわずにサラダ油と名付けます
添加物に使用される【ビタミンC】は、私たちがイメージしているものではなく【酸化防止剤】です。
また、【炭酸カルシウム】は、骨を強化する作用はなく【弾力性を増強】のため添加物です。
さらに、調味料表示において、【アミノ酸等】という表示をよく見かけます
この『アミノ酸』という言葉にも私たちは健康に良いもののようなイメージを持ちますが、それが狙いです。
厳密にいえば『アミノ酸化合物』と表示すべきで、他の添加物は【等】でごまかして、いかにも健康的な『アミノ酸』だけを表示しているのです
この【等】の最たるものが、【一括表示】です。
『香料』『調味料』『乳化剤』『PH調節剤』『膨張剤』『軟化剤』『凝固剤』『酸味料』などを目にしますが、このひとつひとつには複数の添加物が含まれているのです
たとえば、≪ちょっと危ない添加物X≫を『調味料』として使ったのだから、その名前は伏せて『調味料:アミノ酸等』に入れることが可能なのです
食品添加物もマジックなら、それに関わる法律もマジックなのです
Posted by hamkichi at 13:13│Comments(3)
│こわい話
この記事へのコメント
私の記事に追記のトラックバックをつけてくださって、ありがとうございます。
この件については、「本当?」と信じられなくなりました。
でも、生産者さんが見せてくださった粉と液の数々を見て、本当だと知る事が出来ました。
結局は法律のマジックで、誰が一番「しあわせ」をつかんでいるのかと疑りたくなっちゃいます。
選挙の一票には、是非とも日本に住む全ての人たちの健康を考えられる人に入れたいです。
マスコミも出版社も、スポンサー確保で物申さぬし、N○Kも政治がらみで報道されないし・・・・・・・。
・・・と話しが大きくなってすみません。
「添加物のものは食べないよ。いらないよ。」と消費者が声を大にして「NO!!」と言うことが大事なんだと思うようになりました。
これからも、色々と教えてください。
よろしくおねがいします。
この件については、「本当?」と信じられなくなりました。
でも、生産者さんが見せてくださった粉と液の数々を見て、本当だと知る事が出来ました。
結局は法律のマジックで、誰が一番「しあわせ」をつかんでいるのかと疑りたくなっちゃいます。
選挙の一票には、是非とも日本に住む全ての人たちの健康を考えられる人に入れたいです。
マスコミも出版社も、スポンサー確保で物申さぬし、N○Kも政治がらみで報道されないし・・・・・・・。
・・・と話しが大きくなってすみません。
「添加物のものは食べないよ。いらないよ。」と消費者が声を大にして「NO!!」と言うことが大事なんだと思うようになりました。
これからも、色々と教えてください。
よろしくおねがいします。
Posted by 祭っ子 at 2008年11月17日 17:29
法律に関わる「マジック」・・・これが一番恐いですね。
抜け道という、業界にとって都合のいい事にならないように
しっかり見ていくことが必要ですね。 !(^^)!
抜け道という、業界にとって都合のいい事にならないように
しっかり見ていくことが必要ですね。 !(^^)!
Posted by アランカ at 2008年11月17日 23:02
祭っ子 さま アランカ さま
ありがとうございます。
もともとは、業者よりの法律のようですね。
法律というより、ガイドラインといった方が適切かもね。
ここまでなら、許される。それ以上のことをするときには、こういう方法もありますよ・・・みたいな!?
ありがとうございます。
もともとは、業者よりの法律のようですね。
法律というより、ガイドラインといった方が適切かもね。
ここまでなら、許される。それ以上のことをするときには、こういう方法もありますよ・・・みたいな!?
Posted by hamkichi at 2008年11月18日 07:40